無日記

何にもなりきれない人の悲しい日記 情緒も文体もぐちゃぐちゃのままSNSに流せない分量のやつを書きなぐって捨てるとこ

学歴

いつもいつもコンプレックスは尽きないんだけど、ここ何年かはずっと大きなコンプレックスがあってずっとそれに苛まれてる。

 

それが大学。

自分の最終学歴は専門卒なのにずっとコンプ持ってる。

 

自分は高校生の時に芸大目指してて普通に頭も悪く絵も下手で落ちただけのまあよくある話なんだけど。

先生がこの時色々選択肢を出してくれてたらって思うよ。

普通高校って大学進学が多いし先生もそれを目指させる割には、登校型の普通の学校の話しかしないよね。やりたいことが出来るんなら通信制とか教えてくれたらよかったのに。

自分は何も知らないまま落ち込んで卒業。

卒業式は別にそこまで仲良くもなかった古文の先生が何故かリボンをくれたことだけ覚えてる。

 

浪人する程の覚悟もなかったから絶望感たっぷりにギリギリの締切で書類を提出して地元の専門に進んだんだけど、この時は芸大に行けない自分が本当に嫌でずっと抱えてた。(書類提出の時本当に落ち込んでてあんまり覚えてない)

 

授業自体はまあそこそこだけど費用程じゃないよねってずっと思ってたよ。

卒業して就職ってなった時、何個かは落ちたんだけど一応中堅企業には出来たんだ。

同期が何人かいて、大卒、高卒、専門卒のバリエーション割と豊かだったけど、就活の時にずっと大卒と給料が違うんだよなって思ってたし顔合わせの時も思ってた。

この時くらいか何かで見た記事で、専門卒も短大卒と同等の扱いになるかも、みたいなのを読んで淡い期待を抱いてたけどそんなことは起こらないのが人生だよね。

 

ブルピリ読んで昔の自分を思ってめちゃくちゃ気分が落ち込んだり。(めちゃくちゃ面白いけどね!)

 

で、現在。働いて3年目に突入して妹が大学に入学した。

いいなあ。明確な目的があるとやっぱり入れるんだなってのを思い知らされた。

でもやっぱり大卒って肩書きがずっと欲しいのに変わりはないね。

この時にはもう「芸大」じゃなくて「大学」に行きたかったになってた。

 

ある日同居人と話してて気づいた。

専門学校から大学に編入出来るよって。

その子の兄がそうやって大学卒業したんだってさ。何にも知らなかった。

高校だって教えてくれなかったし、専門の進路の先生だって教えてくれなかったね。

遠回り経由でもなんでもいいから大学って所にずっと憧れてたんだよ。

ずっと大学に行きたいって言って練り歩けば良かったのか。

目先の進学率ばかり考えてなんで誰も、教えてくれなかったんだ。

きっと知らなかった私が悪い。何も調べられてなかったのが悪い。だって義務教育終わったら全部自己責任なんでしょ、絵関係のこと以外なんにもわからなかった。

画塾に行ってはいたけどそこだって浪人一択だったからその話しかないしさ。

(めちゃくちゃな蛇足だけど、芸大試験のプリントとかを参考にするために塾に出さないといけないんだけど落ちたショックがあまりに辛くて自宅で燃やした)

 

まだ学校にいたのなら大学に行けた事実にショックだったしこれ書いてる今も泣きながらずっと考えてる。

編入出来るよって教えててくれてたなら卒業して5年くらい経つのにずっと焦がれて落ち込んでる自分はいなくてもう少しましだったんじゃないか。

なんで高校卒業して、専門も卒業してまたずっと大学について悩んで絶望しなきゃいけないんだまったく!!!

 

大学行かなくたってってみんな言うけど自己肯定感の低い人間には少しでも目に見える形があって認められるモノが少しでも多く欲しいんだよなあ。

 

結局、目的もなければ頭も悪い何も出来ない自分が悪いんだけど、選択肢ってやつがあれば救われてたかもしれない可能性にずっとしがみつく醜い生き物をもう生み出さないために学校は色々な選択肢を教えてあげて欲しい。

 

もし過去の自分みたいな高校生がいるならとりあえず何らかの行けそうな大学に行けそうなら行って欲しいな。

第二新卒になれない社会人より

よくある話

定期的な波として自殺したいってのがよくある。

辛い時だいたいこの思考にしかなれない。

死んだら全てが楽になるという考えにしかなれない。自分が頑張ればどうとでもなるようなことではあるのだろうが、生まれつき惰性が強いので逃げにしか走れないからだろう。(これは親にも言われた)

 

そうなるとまず遺書の内容、家族の反応を想像し、友達もほとんどいないしまあそこまでみんな悲しまないだろうなと思うのでそこそこで終わる。

次に死に方。いつもここで詰まる。

臆病で弱い人間なので苦しんで死にたくないから、火山に落ちるかどこかで車の中で煉炭自殺か寒いところで眠って凍死するか。

出来るだけ家族に迷惑はかけたくない。

葬式代などはもちろん準備するつもりだ。

今の気分だと寒いところで凍死したいが輸送費が気になるところだ。

 

まあ意気地無しなのでただの死ぬ死ぬ詐欺にしかならないのだが。

 

今回またこの考えになってしまった原因もしょうもないものだ。

ここ最近あまりにも仕事をするということが辛すぎるのと未来が見えないことのせい。

最近会社の規定が変わり、結婚お祝い金や色々な部分のプラス給与系が大幅ダウンした上でいずれ消滅させるらしい=未来の先行きがまた暗くなった

(別にそれらを貰える立場にはなることは無いのだが、そんなことをするぐらいなら潔く倒産してくれた方が転職も失業手当も受けられるだろうから早く潰れて欲しい)

 

ここから転職するにもスキル無し学も無しのただの若造なんて、今から出てくる大卒の新卒になんて太刀打ちできる気がしない。無能が長く生きてても仕方ないのでは無いかという自分に対しての優生思想じみたもののせいで死ぬことしか無いのだろうとずっとこの結論にしか辿り着かないでいる。

 

ただブレーキとなっているものがいくつかあって、最低でも兄弟の大学進学への支援と車のローンが終わったら死のうかななんて。

個人的には25までにどうにもならなかったなら死にたかったのだけど。

今からでも身辺整理をしておこうかな。

親には申し訳ないがこんなに出来ない子に育ってしまって生きてても仕方の無い気にしかなれない。本当に申し訳ない。でもいつかはお母さんと同じ墓に入れるんなら嬉しいし一足先に入るだけだから許して。

 

あと4年くらいは多分生きてるしなんならずっと生きてそう。またこんなに考えを何度も繰り返して暴れるんだろうな。

なんだかなあ

会社の同じ部署の人がやめてしまった。

まあこのご時世と上の人のせいだ。

 

仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。

けれど、割と長い間同じ所で働いていたから寂しさが滲んた。

 

長年彼と働いていた上司は、彼は認められる場が無かったのだと。確かに仕事柄もあるが、特にそのようなものばかり彼はやっていたような気がする。目立てるような環境にはおかれているわけでは全く無かったのだ。

 

更に上の上司は、会社の1人がただいなくなるだけだと思っているのでは無いか、とも。

 

確かに思い返してみるとそうかもしれない。

とりあえず彼がいなくなってひと月近くたった今、彼が縁の下の力持ちだったのがひしひしと感じられる。通常業務にガタが出始めている。

 

このまま大丈夫なのだろうか。うっすら流れてくる噂だと、ここは経営状況は結構怪しいらしいが。

もういっそのこと潰してくれ。私は早く転職したい。転職したいが勇気が出ないから、お前が先に潰れてくれと自分勝手に願っている。子供もいる上司には悪いが、私はこの会社は全然好きではない。

また今日も寝てしまえば、このもやついた思考を持ったまま1週間を過ごすことになる。

早く潰れてしまえ。と願う。

 

趣味

趣味が無くなることが非常に怖い。

今まで好きなものを見つけてそれに浸ることが好きだったし、その環境にしかいなかった。

 

社会人になってみてどうだ。

コンテンツを観る時間もあまりに短く、拘束時間は1日の1/3もある。

ここから寝てしまえばもう何も出来ない。

好きなものを探す時間すら少ない。

 

不安だ。今まで好きだったものは勿論ずっと好きだ。だが、新しいものだって好きになりたい。それなのに見つけることが出来ず、過去にずっと囚われているような、狭い空間で生きているような気分になる。

 

昔バイトをしていた所の店長が、休日はテレビをボーッと見ているだけ。という発言に酷く恐怖した。こんな趣味の無い大人には絶対になりたくないと思った。

もう近づきつつある自分がとても嫌で恐ろしい。

 

抗おうと必死に睡眠時間を削り、無理くりコンテンツを頭に流し込むが、次は生活に支障が出てきた。

もうどうしたらいいのだ。

 

友人に相談しても、諦めて早く寝ることだ。と、しか言われない。それじゃあ1日が無味なままで翌日がきてまるで廃人のようではないか。

 

1日が何も出来ないままこうやって生きるしかないのか。好きなものを追いかけるだけのあの頃のままで居たかった。

誰か助けてくれ。

 

宇宙人の妹

実家に帰る度に妹が宇宙人になっていくように感じる。

 

一人暮らしを始めてからというもの、学生の頃のようにあまり長い時間新しいコンテンツを探すということができなくなってしまった。

 

また家族と離れているため、同じ時間に会話をしているわけでもない。

 

妹から勧められるほとんどの物が、私には全く分からないものばかりだ。学生でまだ同じ家に居た頃には、妹の宇宙語にもう少し通じていたのに。

 

兄弟だが特に共通点も同じ趣味もなく、妹とは最早血が繋がっているだけの他人と化してしまった。

 

私と妹を繋ぐのは、小さい頃の思い出話だけだ。

久しぶりに会う親戚や祖母が、昔の話ばかりするのは共通点がそこだけだからなのだろう。

身をもって知った。

小さい頃は仲の良かった叔母ですら、ここ数年は話題探しに苦労しているのを感じる。

最近はもう一方的に個人的に面白い物を紹介されるだけの話ばかりだ。

 

叔母からしても私は宇宙人だったのかもしれない。

 

こうして家族ですら宇宙人になっていくのかもしれない。